車いすスペース

 電車の中に「車いすスペース」がありますよね。座席がなくて低めの手すりがついているところ。あそこは窓が低くて広いから、あんこちゃんによると「子供に人気のスペース」でもあるのだそうです。
 さてさて、朝9時台前半と言えば、どんな電車でもたいてい、それなりに混んでます。私はその車いすスペースのすぐ横の座席にいたのだけれど、ある駅から車いすのお客さんが乗ってきました。
 車内はまあまあ混んでいて、車いすは専用スペースまでたどり着けない。道を作れないほど混んでいるわけではないのに、立っている人たちはとたんに背中を向けて知らんぷりをする。
 車いすは、乗ることはできたものの少しも進めず、出入り口をすっかり塞ぐ格好に。
 どうしよう。おせっかいをして声をかけて中まで通してあげようか?でもすぐ降りるんだったらかえって迷惑?
 ぐずぐず迷っているうちに、そのお客さんは、ドアが開くたびに「うわ、乗れない」というホームのお客さんたちの声を浴び、平然と顔を上げたまま数駅先で降りて行きました。
 ・・ごめんなさい。やっぱり声かけるべきだった。

Filed under: 出会い — admin 8:48 PM
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